健康でいきいきと活躍できる企業を目指し
「健康経営」に力を入れています。

「健康経営」とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践するという考え方。企業理念に基づき健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上につながると期待されています。

福島県浜通りの震災復興事業が進展する中、南双サービスは今後の事業継続性強化に向けた人材確保と育成のため、この「健康経営」を通じて企業価値を高め、私たちの財産である従業員一人ひとりが、健康でいきいきと活躍できる企業を目指しています。

2020年には全面的に取り組みを開始。経営方針のなかで「健康経営宣言」を宣言しました。

健康経営宣言

当社は「人材こそが最大かつ唯一の財産である」との認識のもと従業員の健康を大切にした経営に取り組みます。私たちは従業員の積極的な健康づくりを支援し従業員がいきいきとその能力を最大限に発揮することで組織の活性化を図ります。これにより会社および従業員の成長を通じて社会の発展に貢献します。

01取り組み内容initiative

健康リスクの低減

01健康診断結果に基づく健康管理を推進

県民の健康に力を入れている福島県から提供される健康診断結果や、健康に関する従業員アンケートをもとに、他企業との比較による健康リスク状況や、年齢別の傾向などを把握。改善に向けた運動習慣の定着や食生活の見直し、産業医との連携による健康管理などを実施しています。

02メンタルヘルス対策を徹底

毎年、全従業員に対して「ストレスチェック」を実施しています。「ストレスチェック」とは、ストレスに関する質問票に記入し、その結果を集計・分析することで、ストレスが現在どのような状態にあるのかを調査するものです。南双サービスは常に従業員の心に寄り添い、相談しやすい環境を整えています。

03禁煙、受動喫煙防止への取り 組みを推進

南双サービスの喫煙率は、福島県内の平均を上回っており、喫煙率低下に向け取り組みを実施しています。具体的な対策として、「禁煙時間の延長」や「禁煙を促すポスターの掲示」、「講習会開催」などを実施しています。

健康増進による職場活性化

01従業員一人ひとりの主体的な自己健康管理に対する支援

02家族を含めた健康増進活動を推進

健康経営に対する考え方の根底にあるのは「従業員一人ひとりに末永く健康で働いてもらいたい」という「思い」です。従業員はもちろん、家族の健康までカバーする様々な取り組みを実施しています。例えば、健康診断の結果「二次検診」が必要となった場合の受診料負担や、検診休暇の設定、運動を楽しく続けるためのイベント企画など、自らが主体的に健康管理を意識できる対策を実施しています。

02具体的な対策countermeasure

生活習慣病リスクの低減に向けた取り組み【その1】運動習慣の定着に向けて

01ふくしま健民アプリ活用で楽しく運動習慣が身につく

福島県が提供する「ふくしま県民アプリ」は、健康維持につながる生活習慣の定着化を図ることを目的としたもの。スマホが手元にあれば気軽福島県が提供する「ふくしま県民アプリ」は、健康維持につながる生活習慣の定着化を図ることを目的としたもの。スマホが手元にあれば気軽に利用できるので、従業員の間で活用が広がっています。日々の歩行活動がポイント化されるため、目標ポイントに達成すると県内のお店などで使える特典が手に入ります。またアプリ主催のウォーキングイベントなどに参加し、社内でチーム対抗戦を実施するなど、楽しく運動習慣を身につけることができます。

02従業員の声から生まれた独自イベントを開催

南双サービス独自のイベントに関する企画内容は、社内公募制。従業員のさまざまなアイデアを形にしています。大型スポーツ施設「Jヴィレッジ」で開催するウォーキングイベントやボウリング大会、パークゴルフ大会などを実施しています。また、近隣の市町村主催のイベント「広野町五社山登山」「楢葉町秋空散歩こう会」には、家族での参加を推奨。さらに「Jビレッジフィットネスクラブ」との法人契約により、フィットネスクラブ回数券の一部を会社補助するなど、従業員はもちろん家族の健康も見据えた対策を行っています。

03ふくしま協会けんぽ健康サポートによるさまざまな支援

健康指標が全国水準より低い福島県では、緊急対策事業としてさまざまなサポートを実施。南双サービスでもその取り組みを活用しています。中でも、インストラクターが社内で健康づくりの知識・ノウハウの提供や職場でできるストレッチなどについて指導をしてくれる「出前講座」は人気です。また、骨密度や血管年齢などが測定できる健康機器の貸し出しなども利用し、健康意識の向上に役立てています。

04かんぽ生命「2023年度ラジオ体操府県表彰」を受賞!

南双サービスの1日は、ラジオ体操から始まります。毎日実施するものなので、マンネリにならないよう、ラジオ体操第一または第二を適宜選びながら実施。DVDを見ながら、正しいフォームで体操できるように心がけています。昨年は、かんぽ生命ラジオ体操優良団体表彰制度「2023年度ラジオ体操府県表彰」を受賞。ラジオ体操の普及奨励に寄与した団体として認められました。

生活習慣病リスクの低減に向けた取り組み【その2】食生活の改善に向けて

01栄養バランスにこだわったケータリング方式のお弁当を導入

南双サービスでは、福島県で推奨している「ベジ・ファースト」にこだわっています。「ベジ・ファースト」とは、食事のときに野菜から食べ始めること。手軽に実践できるうえ、メタボリックシンドロームを始めとする生活習慣病の予防に効果があるといわれています。

社内で導入しているケータリング方式のお弁当では、栄養バランスを考え生野菜のメニューも取り入れました。社内の自動販売機には特保飲料も導入し、従業員の食生活改善をサポートしています。

02健康まちづくりPFS事業への 参加でベジチェックを実施

「健康まちづくりPFS事業」は、カゴメなどが中心となって、地域住民の健康増進に寄与する食生活改善を目的にスタートさせた事業です。実施するのは「ベジチェック」というもの。手のひらにセンサーを30秒間かざすだけで、推定野菜摂取量が見える化できるというものです。 ベジ・ファーストで社内のケータリングを食べていた南双サービスの従業員が、1ヶ月間ベジチェックを集中して実施。1ヶ月後には測定者ほぼ全員の野菜摂取量が上がっていました。

03福島県による減塩緊急対策事業の 調査モデルとして参加

最近では、健康経営が浸透して多方面から声がかかるようになりました。2024年は福島県が塩分摂取量軽減のための緊急事業として実施している「減塩緊急対策事業」の調査対象として依頼を受け、従業員全員の尿検査を実施。現在、塩分量の測定を行っています。来年度に再検査を行い、その減少量等を測定。日頃摂取しがちな塩分量に関する対策にも繋がります。

生活習慣病リスクの低減に向けた取り組み【その3】その他の取り組みで健康強化

01高血圧予防対策は、まず自分の血圧の値を知るところから

福島県も推奨している高血圧予防対策。南双サービスでは、毎月一回の全体朝礼の日を「血液測定の日」と定めて、出社時と退社時に血液測定を行っています。従業員の平均値が福島県の平均値を超えているので、まずは平均以下に落としたい。そのためにも各自が自分の血圧の値を知るところからスタートしたいと考えています

02メタボの緊急対策必須!お腹周りを減らそう!計画実施中

腹囲リスク保有者を5年間で福島県の平均値35%まで減らすことが目標。南双サービスの平均値が57.1%(2024年10月現在)とかなり高いので、姿勢矯正チェアークッションの支給やぶら下がり健康器の設置を実施し、メダボリックシンドローム対策を行っています。

03従業員の健康増進に向けた 健康習慣アンケートを実施

毎年健康習慣アンケートを実施し、その声が社内イベントの企画内容などにも反映されています。また、福島県健康づくり推進課・健康づくりプログラムへの参加による「健康とお仕事に関するアンケート調査」では、アンケートをもとに他社と取り組み内容に関する情報交換をする機会もあります。これらの結果を踏まえ、従業員の健康増進に役立てていきたいと考えています。

04社内サービスの充実で自己健康管理がしやすい環境づくりを

他にも、さまざまな支援で従業員の健康管理をサポートしています。人間ドックの受診料やインフルエンザ予防接種料の全額負担はもちろん、高額なPET検査についても一部を会社で負担しています。また、会社が用意したメニューの中から、付与されたポイントの範囲内で、福利厚生の費用補助を受けることができる制度「カフェテリアプラン」を利用できます。

03結果Result

健康経営を実現している企業として、毎年経済産業省や福島県から認証や表彰を受けています。

経済産業省 健康経営優良法人認定 中小規模法人部門

2021 年度中小規模法人部門ブライト500 認証
2022 年度中小規模法人部門ブライト500 認証
2023 年度中小規模法人部門ブライト500 認証
2024 年度中小規模法人部門ブライト500 認定
2025 年度中小規模法人部門ブライト500 認証

ふくしま健康経営優良事業所認定

2020 年度認証
2021 年度認証 福島民報社賞表彰
2022 年度認証
2024 年度認証 長期優良事業所

「中小規模法人部門ブライト500 認証」は、中小規模法人部門の上位500社に付加され、中小規模法人部門の中でも優れた取り組みを実施している企業に与えられる称号です。

2020年に健康経営を宣言してから今年で4年目を迎え、おかげさまで各方面から評価をいただいております。また、健康に関して興味を持ってくれている従業員が増え、なにより運動をするきっかけ作りに繋がったという嬉しい声が届いています。最近では、運動を全くしてない従業員の数が減少しました。さらに「ゼロ」にするべく邁進したいと考えています。

04ワークライフバランスWork life balance

従業員の満足度向上を目指して「イクボス」を宣言。
2021年度からは男性育休取得率100%を実現!

南双サービスでは、2019年よりワークライフラバンスの一環として「イクボス宣言」を行っています。「イクボス」とは、育児や産休などを含む個人のキャリアを尊重できる上司のこと。イクボスを育てることで、従業員の満足度や企業価値の向上にも繋がると言われています。

イクボス宣言

私は、職場で働く社員のキャリアと人生を応援しながら、ワーク・ライフ・バランスを推進し、自らも仕事と私生活楽しむ「イクボス」となることを宣言します。

  • 1.男女を問わず、育児など時間制約のある社員を含むすべて職員が、安心して活き活きと働くことができる職場環境づくりに取組みます。
  • 2.社員一人ひとりが、働き方の改革の重要性を理解し、仕事を効率的に行うことができるよう業務改善等を積極的に推進します。
  • 3.自らも仕事と私生活を楽しみ、仕事と生活の調和を実践するとともに「イクボス」の精神を社員に浸透させます。

「イクボス宣言」は、従業員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り、働きやすい雇用環境整備を行うための行動計画として策定され、具体的な目標と対策が立てられました。

今後について

2024年認定くるみん 子育てサポートしています

目標その1とその2を達成した今、南双サービスが取り組んでいきたいビジョンが2つあります。

01女性が活躍しやすい風土づくり

まずひとつめは「女性が活躍しやすい風土づくり」です。勤続年数30年を超える従業員も多いので、まずは「女性とはこういうもの」「女性だからこうあるべき」などのバイアス=偏見を払拭し、意識改革を実施していきたい。そのための講習会なども考えています。

02インターン制度への積極的な取り組み

ふたつ目は「インターン制度への積極的な取り組み」です。高校生から大学生まで、さまざまな人方々に南双サービスを見ていただきたいと考えています。実際に働く現場の雰囲気や仕事の内容を見ることで、業務内容や企業風土、当社の魅力について知って頂きたいと思っています。

これからも、より一層の従業員満足度の向上、企業価値向上を目指していきます。